晩酌に、紹興酒を飲みに行ったら ・・・ 
隣の席の家族連れ

・・・ 小学生ぐらいの 男の子3人 ・・・

うち2人が、靴を脱いで、イスに正座!

・・・ おーっ! ・・・
 
鉄は熱いうちに打て ・・・ しかして ・・・ 子は、幼いうちに、しつけよ!

子供時代は、その子がもって生まれた才能だけで育ち、かなり優劣の差が存在するが、
そこに、親のしつけなどの関わりを根気よく続けることで、成人した暁には逆転、
さらに年齢を重ねて行けば ・・・ ま、その先は ・・・ 想像に難くない。

紹興酒を口に運びながら、それとなく、この親子を観察する。

平日、夕飯時、オヤジの服装から、たぶん農業。 かあちゃんも、一緒にやってるんだろう。
オヤジは、子供の面倒をなにくれとなくみながら、ぼそぼそと話す。
3人の子は、大声も出さず、騒ぐでもなく、落ち着いたそぶりで、楽しそうに食べている。
この光景、きっと、普段の自宅と、まったく、おんなじだ。 見ていて、つい、顔がほころぶ。

さらに、この3人の子 ・・・ まちがいなく、りっぱな大人になるだろう ・・・ と、確信。

下を向いて ・・・ 声には出さず ・・・ ふふふ  ・・・ 何度も うなづいたのだった。

・・・ 子育て ・・・ 斯く、ありたし! ・・・