今朝の高社山(こうしゃさん、標高1351.5m) 地元では「たかやしろ」とも「高井富士」とも呼ぶ。南麓、山ノ内町から撮影。
高井富士の「高井」は、昔、この地域が「高井郡」(たかいごおり)と呼ばれていたことに由来する。
近年、この山の北側の地域を「岳北」(がくほく)と呼び、飯山市、木島平村、野沢温泉村、栄村の四市町村、いわゆる「奥信濃」とも呼ばれる地域だ。
それに対して南側の「岳南」(がくなん)は、中野市と山ノ内町。
おとーちゃんの住む飯山市からは、この山を裏側から見ることになる。山の印象は、急な斜面でいつも日影。形だって、こんなにりっぱじゃあない。
ところが、どうですか、この南側のやさしく美しい山容は。こちら側から見ている人々は、おおらかで心の優しい人になるでしょうなあ。