長野県警に 猟銃安全指導委員 を 委嘱されて て

毎年この時期、足代&日当付・研修・長野市

 


今年(2025年)9月1日から

クマが住宅地に出没した際

自治体職員の指示で、猟友会員が発砲できる(改正鳥獣管理法)

これまでは

警察官職務執行法・警察官の指示、で

同様の事を行えたが

北海道・警察官の指示で発砲、その後、銃砲所持許可取消、高裁・支持判決

猟友会のクマ出動辞退に発展、が あって

環境省が法改正した

 
 

警察官の指示 ⇒ 自治体職員の指示

に、変っても

自治体は、雇用関係の無い猟友会員に、指示・命令
できるのか?

警察官指示発砲さえ否定の公安委員会、自治体指示など認めるハズがない

行政・監査委員として、住民監査請求→行政訴訟→損害賠償→リスク大・危険と認識

猟友会員・個人としては、自身の意思にそぐわない発砲指示は受け入れられない

 
 

飯山市猟友会長だった10年ほど前

クマ出動 ・・・ 警察官に ・・・ 発砲を打診された

・・・ ワタシが撃て、って言ったら、当りますか? ・・・

・・・ 2頭のうち、1頭には当たるでしょうが

     即倒しなければ、再度 撃ちます、その間に、もう1頭は逃げます

       さらに、付近に親グマがいれば、こっちを襲って来るでしょう

          やじ馬が大勢います、集団に跳び込めば怪我人が出ます

            したがって

              撃たずに、向こうが居なくなるまでじっと待つしかありません ・・・

警察官は、うなづいて、黙った

 
 

なぜ、環境省が法・改正したのか

それは、かつて環境省が 「冬眠中のクマ猟禁止」 を実施

冬眠中に出産するクマ、保護され、爆発的に増加して現在のようになった

北海道・猟友会の出動辞退、を受け、

焦った環境省、事態を 取りつくろおう としている
だろう

自治体も、猟友会員も、ババを引かんよ〜、注意する事だ。