外様に最近出没したクマが、今日捕獲されました。
場所は、元信濃平スキー場第3リフト付近。
(元校長先生Kさんの山小屋から見た現場、
 向こうの雑木林の山裾あたりで捕まった。)
なにはともあれ、ほっとした。
が、もういないとは保証できないし、
まだいるかどうかはわからない。

引き続き、注意が必要です。
今日、捕まったクマを含めて、この秋飯山市で捕獲されたツキノワグマは24頭。異例の多さだ。
ちなみに、平成18年18頭、19年10頭、20年17頭、21年1頭。
一般に、クマは12月中旬までには冬眠すると言われているから、これからも捕獲されるだろう。
いかに今年の出没数、捕獲数が突出しているか、分かっていただけると思う。

先だっては、飯山市瑞穂地区北原の国道117号線で、夜間にクマが大型トラックにひかれて昇天した。
彼は、千曲川を泳いで渡って西山に来たかったらしい。
千曲川の東側はクマが多くて生存競争が激しい。勢い、新天地を求めて西側へやってくる。
なにしろ、彼らも今たらふく食わねーと、冬眠できないから必死なんです。
あ、余談ですが軽トラがクマにぶつかったら、車は廃車、クマはそのまま逃げたという話もありますから、
そこんところの損得計算だけはお間違えなきようお願いいたします。
そんな、クマ出没の最中になんですが、
シバタケを採ってきました。
場所は、野沢温泉村のオリンピックバイアスロン競技
場から、林道を車で30分ほど登ったところ。
ここまで来ると、紅葉が始まっています。
途中、カモシカに遭遇しました。

天候のせいか、人間がいけないのか、
はたまた、けものの絶対数が増えたのか、
生存競争激しき日々であります。

なお、キノコ汁はおいしくいただきました。