・・・ 斑尾高原で須坂市の主婦、クマに襲われドクターヘリ ・・・

だから、言ったでしょ ・・・ タケノコ食いたし、クマ怖し ・・・ 

日本の国は10年前の日本ではありません

山菜採り ・・・ とーんでもない ・・・ 私はソレを 「イノチとり」 と言っております

たかが、山菜のために、イノチ落としたら つまらんでしょう

・・・ じゃ、どーすればいい? って ・・・ 

買って食べる ・・・ もらって食う ・・・ それができないなら ・・・ 諦める

日本の国で、テロ以上に怖いのが、野生猛獣であり、それを保護してるのが行政

狩猟法の変遷がそれを如実に物語っております。

  狩猟法(明治28年) 
  ↓
  鳥獣の保護及び狩猟に関する法律(昭和38年) 
  ↓
  鳥獣の保護及び狩猟の適正化に関する法律(平成14年) 
  ↓
  鳥獣の保護及び管理並びに狩猟の適正化に関する法律(平成27年)

昭和38年以降、「鳥獣保護」 が 「狩猟」 に優先するようになったのです

これを、人間に当てはめてみれば

  刑法 ⇒ 犯人の保護及び刑法  ・・・ ってなります ・・・ ばっかみたい

この構図あるかぎり、山野の危険性は益々大きくなるでしょう

私は飯山市猟友会長ですが 「趣味の会」 の長であって、

住民の 「生命・財産を守る責任」 はありません。

ましてや、行政から報酬を貰ってるわけでも ありません

行政(=長野県)の許可ないかぎり

皆様方をお守りすることや、猛獣をやっつけることは、できないのであります

しかし ・・・ もしも行政から 「あの人喰い熊を撃ち殺せ」 ・・・ と、命ぜられたら

地域住民のために、勇気を振り絞って(恐る恐る)、立ち向かおう、と思います 

・・・ が ・・・

そんな日が、生きてるうちに来るのはムリだろう ・・・ とも、思っております。