台風18号で倒れた木、生木で比重が大きいから、乾かせば火力がある、と貰って薪にした。 
根元の太さ、直径50p。 ・・・ ところが、根の張り具合は、直径2mほどしかない。
『枝の張ってる面積だけ根を張ってる』 と、よく言われる。が、簡単に信用しない方がいい。
強風時に通りかかって、頭上に倒れられたら、ひとたまりもない。

考えても見たまえ、倒木になる原因、枯れてるようなら勿論だが
@ 地上部と地下部のバランスが悪い。
A 地面が軟弱で、さらに雨が降り続けば、根っこが木の重量に耐えられない。
B 周りに障害物がなく、風をまともに受ける。

この木は、上の三つに、全部該当しました。

木は、いやし効果というメリットと、大きくなりすぎた時のデメリットがあります。
植えた庭木は、30年が一つの目安。それを過ぎると、デメリットだけが増してゆく。
・・・ ご心配なく ・・・ まったく根拠のない私の持論です。