・・・ 上段にばかり薪を積んだら傾いたから、倒れないようにホイルローダで起こして ・・・
 

という、わけではありません。

我が家の薪棚は、二列×二段 に積んであり、日あたりのいい南側は早く乾く。


で、バケットだけ南側へ差し出して、乾いた薪を屋内へ運搬してるのであります。

つまり、このスペース ・・・ 昔の駅や郵便局で ・・・ 
ガラスの下にあった小さな窓口 ・・・ みたいなもん、であります ・・・ あったまいーっ!
とは、誰も言わない。

こうして、南側の列を運びこめば、次の列、日あたりがよくなり、薪の乾燥が促進される 
これ、専門用語で先入先出法と言います、なんて、ひとり、ニヤニヤしながらやってる姿
・・・ 今どきの若い娘に言わせれば ・・・ カッワ イーッ!

ちなみに、この作業、2週間に一回、晴れた日を見計らって行う。
なお、下の段に薪がないのは、例年通りの積雪なら、日が当たらず乾かないから。
雪の中で薪割り、いかにも準備不足。でもなんとかなっちゃうのは、こういう設備のおかげ。

斯くの如く、手抜きでズクなしに見えながら同じ結果が得られることを、合理化という。