未練だなあ ・・・ と、思ったんです

資格、特技、書き連ねた名刺

もう何年も、出す機会 無いのに、後生大事に持ち歩いてる

 
 

サラリーマンは ・・・ 9.1p×5.5p ・・・ ちっちゃな紙切れ1枚

それが

苦節○十年 ・・・ 自分の存在価値を示し ・・・ そこそこ有能だと

証明してくれる唯一のモノ

血と汗と涙、努力の結晶を示す 「証明書」

思えば、

オレが初めて肩書きついた名刺もった時

亡父は、ありがたそうに、何年も飾って置いたのだ

しかし、退職しちまえば、もう使えない

その寂しさ、

と ゆ〜より

ナンか、自分の価値が無くなっちゃったよ〜な焦燥感に駆られ

自分を売込む名刺

作って ・・・ 持ち歩き ・・・ 渡す機会うかがってたのだった

それから十余年
 
  今更、

沢山書いてみたところで

ナンの役にも立たないから

結局、

連絡先だけにした
 
 
 

・・・ あの〜っ、不思議なんだけど ・・・


・・・ なに? ・・・


・・・ そもそも、年金老人に名刺って、必要なの? ・・・


・・・ え〜っ? ◎△$♪×¥●&%#?!(そそそ ・・・ それをいっちゃ〜 ・・・ おしめ〜よ  ) ・・・