狩猟始めて3年ほど経った昭和55年頃
当時新発売されたラングラウフというスキー板と靴、狩猟に使えないか、と買ってみた。
このスキーは、基本的にはクロスカントリー・スキー用だが、幅が少し広く、後戻りしないように、滑走面に、魚の鱗状に溝を切ってある
クロスカントリースキーは競技用だが、ラングラウフは野山を散策する目的で作られた ・・・ 山スキーとクロスカントリーの中間的存在
裏山を滑ってみて ・・・ うん、イケる、という感触 ・・・
3月のある日曜日 ・・・ 一人 + その頃飼ってた猟犬・♂イングリッシュセター ・・・ 家を出た。
予定コースは
自宅 → 元信濃平スキー場 → 黒岩山 → 桂池 → 関田山脈尾根 → 戸狩スキー場 → 自宅
ざっと計算して5時間ってもんだろう ・・・ 30才になったばかり、体力には自信あった (つづく)