春 ・・・ 飯山市が力を入れているのは、これっ! ・・・ という、わかりやすい二つ。

「高橋まゆみ人形館」 の立て看板と、 「菜の花」 ロード。

この連休、飯山市職員は、駐車場係や交通案内に大量動員され、休みがない。
それも休日手当ではなく 「代休」 かつ 「毎年」 だという。 ご苦労なことだ。
が、「渡し舟要員」 として派遣される職員には、重要な 「使命」 があることを認識してほしい。

というのは、2年前、静岡県の天竜川舟下り転覆事故で、5名が亡くなった。
一番の原因は、船頭の未熟な技術。それは、船長たる私の分野だから、責任を持って操船する。
もう一つ、死亡につながった原因は、救命胴衣を着用していなかったこと。
国土交通省と日本小型船舶検査機構が発行した、安全対策ガイドライン

菜の花渡し舟は、以前から、幼児も含め全乗客に救命胴衣を着用させている。
が、それだけで大丈夫、と思ってはいけない。

誤って落水しても、救命胴衣で確実に浮く事。さらに、足を縮めて川底の障害物を避けること。
救助する者は、「救命浮環」 という浮き輪を投げる。同時運行している菜の花丸に通報する。
など、速やかにしなければならないことが、いくつもある。

これらを、休日出勤応援団の市役所職員にも、熟知していて貰わねばならぬ。
たぶん ・・・ 行けばいい ・・・ とだけ言われ ・・・ いればいい ・・・ と思って来るだろう。
であっても、速やかに 「役に立つ陸上要員」 になってもらうには 「マニュアル」 しかない。

・・・ むふふふふ ・・・ 最も得意とするところだ ・・・ さっそく作って、ラミネート加工しよう。