我が家の宴会場

黒岩山から吹きおろし ・・・ 田んぼを渡って ・・・ 冷気が 窓から どばっ!

原理を説明すれば

夏の太陽が外様盆地を強烈に熱し、上昇気流が発生

気圧が下がった地表へ

300mから一気に1000mまで立ち上がった壁・黒岩山から

森林で冷やされた冷気が どっと 流れ込む

強風は、陽が高く上がった昼ごろ始まり

日が陰る夕方、パッタリ止む

高原ではないのに、風が心地よい

 

家のつくりやうは夏を旨とすべし 

と、吉田兼好が、600年前に書いた


我が家の宴会場は、昭和47年(1972年)

それまで建っていた茅葺屋根の 

池に降りられる掃き出し窓 =  天然クーラーの原理

を、そっくり生かして建てた(↑) したがって


この

江戸時代からずっと続く Sustainable(持続可能) 施設 を

徒然(つれづれ)クーラー』 と、呼ぶ。