8年前、閉村した堂平地区

昭和40年代末、飯山市は山間僻地集落の維持費を憂い、移住補助金制度を作った。
住民は子供たちの将来も考え、決断して住み慣れた土地を去った。
それから40年。 新幹線飯山駅ができるなんて、思ってもみないことが現実になった。

・・・ さらに ・・・

まったく予測できなかったネット社会が出現。
つまり、仕事場へ通勤せずに、パソコンさえあれば、どこででも仕事ができる。
と、いうことは、電気があるここも、りっぱな適地!

土地代、固定資産税、びっくりするほど安く、今ある建物をDIYすれば、楽しみながら住める。
見渡す限り、いたるところ大自然。緑に囲まれ、のどかな暮らし、自給自足も可能。
肝心な、仕事のやり取り・会議はインターネット。必要なら新幹線で2時間、都心まで行ける。

そういう仕事ができる人は、デザイナー、画家、フリーライター、ソフト関連などの専門職。
他との差別化を好み、知的レベルの高い人達。 ・・・ そういう人達はまた ・・・
新たな発想で、内からの地域おこしや、産業の創出を担ってくれるかもしれない。

新幹線飯山駅前の土地活用は、目端が利く人達がするだろう。
集団離村した村や、我が家などの過疎地域に、金より将来性ある人々を招きたい、
それを、宅地建物取引主任者としての、オイラのライフワークと考えている。

・・・ きみーっ!・・・

いや、こばやし
さん ・・・ ふるさとのために、一肌脱いでくれたまえ!