来客があって、コーヒーをすすっていた。

そこへ、1匹のネズミが走り出て、人がいるの気付いて、あわててUターンした。
ネズミが走り回るなんて、このうちは、なんなんだと思ったか、来客は、そそくさと帰った。
そりゃそうだよなあ、おれだって、こんなん初めてだ、どうなってんじゃー。

なんでだろー、なんでだろー、と考えてたら、また出てきた。目があって、慌てて引き返した。
・・・ ははーん!わかったぜー ・・・
今朝は冷え込んだ。マイナス16℃。・・・ こいつ、薪ストーブの温かさ、知っちまったな!

といって、おめえの自由にさせとくわけにもいかん。 強力 「ぺったんこ」 を置いた。
すぐにまた、ストーブ目がけて走って来て、目の前で、あわれ、こうなりました。
うーむっ! あたらストーブの暖かさを知ってしまったばっかりに、命を縮めることになったか。

実はこれ、有害鳥獣駆除の基本 ・・・ 行動パターンを知り、出没する所に罠をかけて待つ。
行動パターンは、足跡や無人カメラで知る。罠をかけるには狩猟免許取得。
ネズミも免許必要なの? いいえ、ネズミ、モグラは免許不要です。当たり前だよね。