私が外様小学校に入学したとき、同級生の家業・農家率は100%だった。 高校卒業後、ほぼ全員がサラリーマンになり、その家庭の兼業・農家率は半数。 還暦を過ぎ、定年退職した現在、農業してる者は、さらにその半分以下。 そして、その子が農業に従事しているケースは、ついに0%。 50年あまり、つまり、親の代から、我らを経て、子の代にうつる間に ・・・ 100 → 50 → 25 → 0 農業そのものが無くなるとは思えないが、担い手は確実に消滅しつつある。猟師とおなじ、絶滅危惧種 (つづく)