現在のスポーツ・弓道では、近的(きんてき)・28m、遠的(えんてき)・60m

と、距離決まってますが

この状況(↑)で放たれた矢は、重力の影響を受け、放物線を描いて飛びますから

目測距離と、狙点、落下距離を正確に把握してなければ

あたるわけがナイ!


そうです ・・・ もうお分かりですね

現代のプレチャージ式エアライフルは、日本古来の武士道(もののふのみち)に通ずる

だから、面白い、のでありまして

田んぼの向こう100mにいるカラス ・・・ 狙点は、ヤツの頭上35p

息をとめ、引き金に掛けた人差指、静かに、静かに、絞ってゆけば

800余年前、源平・屋島の戦い、

弓をキリリと引き絞り、扇の的 見つめる 那須の与一

自惚(うぬぼ)れですが、彼もまた、オラと同じ

距離目測の名手 ・・・ だった、のであります。