囲炉裏が人気だ。郷愁を感じるんだろう。
ところが、こちらのご家庭のように活用してる事例は少ないし、
構造的に 「使えない」 ものも多い。
 

先だって見た、民芸調に改築した古民家の囲炉裏 ・・・
狭くて深すぎる。火災予防への配慮だろうが、角をためて牛を殺すようなもの。
炭の火力が上がらず、串に刺した魚を焼くのに、大変な時間を要するだろう。

普段、炭火を使うことがない現代人でも、手軽に使えるのは七輪。
火力が強く、その調節も可能。我が家では、20年以上愛用している
回数が多いから、炭の消費量をこまめに調整できるのも、経済的。
 
焼き面積の狭さは、

複数個使用することでカバー。

煮炊きできるのも、うれしい。
 



移動式・簡単囲炉裏になるのは火鉢

これは物置の隅からさがしてきた。

古道具屋にあるし、 こんなのも今風

灰を購入すれば

明日からでも、

家の中でアウトドアができる。 
 

夏の暑い盛り、昼の屋外は熱中症が心配。夜は、虫の大群に閉口する。
これからの季節なら、昼は 「おそと」 夜なら、屋内で炭火を囲むのに、ちょうどいい。

ちょっとした演出が家族団欒につながり、思いがけず親父の株が上がっちゃったりして。