昔なつかしい すっぱい リンゴ = 紅玉(こうぎょく)


長野市・リンゴ農家・義兄からいただきまして

我が家で リンゴジャム に、なりました

これが ・・・ まさかの 酒の肴 ・・・ うまいっ!

紅玉は

 

1871年(明治4年)、北海道開拓使によって日本に導入された。

やがて、「紅玉」は「国光」とともに日本におけるリンゴ生産の主要品種となり、占有率は両品種で約80%に達した。

しかし1963年(昭和38年)、バナナが輸入自由化され、他の果実が豊作であったこと、高度経済成長で豊かになり

グルメ嗜好が高まった国民の嗜好に対して‘紅玉’や‘国光’が合致していなかったことなどから、リンゴの価格が暴落

そのため農家が山や川にリンゴを放棄することも起こり、「山川市場(やまかわしじょう)」とよばれた。このため

リンゴの品種更新が急速に進み、「紅玉」の生産は急速に減少していった。ただし調理用、加工用として適性が高いため

根強い需要があり、2021年時点でも日本における栽培面積は401ヘクタールに達し、品種別で12位であった。(Wikipedia)
 
 

オラが高校生だった頃まで、我が家でも リンゴ(紅玉・国光) を、栽培してました

しかし、紅玉は、ものすご〜く 酸っぱくて、誰も食べない

ほったらかしのまま、雪が降るまで 庭の木に ぶらさがってました

放置され、稲の脱穀の直撃を受け、ホコリだらけになった紅玉

腹すかせ、学校から帰ってきたオレ、木から直接もいで

学生服に ゴシゴシこすり付け ピッカ ピッカ になった紅玉を 丸かじり

実に旨かった

それから 60年あまり

貧しかった時代の ・・・ 甘酸っぱい記憶 ・・・ よみがえります。