・・・ カラスとアオサギを探す ・・・ 向こうの、黒岩山の裾まで約1q ・・・ あなたなら、どうします?


・・・ 200m先 ・・・ あの島陰にカモがいるか いないかの判断 ・・・ どうします? ・・・ 

双眼鏡を覗く? ・・・ イイ考えです ・・・ が、そもそも、いちいち道具を使うのは まだるっこしい ・・・ 

わたくしなら ・・・ 裸眼で凝視する ・・・ 何度も ・・・ 何年も ・・・ 繰り返す ・・・

・・・ すると ・・・ あら不思議、見えるようになる ・・・ だんだん目がよくなる ・・・ これを、獲得形質という

わたくし、猟師歴、足掛け40年、犬にも双眼鏡にも頼らず、我がマナコだけを頼りに、鳥撃ちに特化した結果

遠方かすかに動くものを識別する視力と、飛翔時の羽根の動かし方で、その鳥が何であるかを見分ける能力

身につけました ・・・ そして (誰も言ってくれないので) みずからを、鳥撃ち名人、と呼んでおります。

・・・ ホントかヨ? ・・・

昔から、視力回復訓練として ・・・ 遠くと 近くを 交互に見る と効果的 ・・・ と言われております。

実は、遠くの獲物をさがし、見つけて銃を構える ・・・ これ、まさにその訓練に他ならないのであります。

すなわち、素早く銃を取り照門・照星を覗く(=至近を見る) ・・・ さらに獲物に照準を合わせる(=中間を見る)

発射 ・・・ 半矢(当たりそこない)で逃げる獲物の行方を眼で追う(=遠くを見る) ・・・ 回収(=近くを見る) 

コレを目まぐるしく繰り返すことによって、視力回復訓練になってたのでした ・・・ 眼がよくて ・・・ 当然です!