「狩猟免許をとりませんか」 という集会。

わが外様地区からは、7名参加していただきました。

この中から ・・・
有害鳥獣駆除に携わる人々が誕生すれば
とてもありがたいし、心強い。
「わな」 に 「無人カメラ」 
「散弾銃」 に 「空気銃」

特に、空気銃への関心が高かったですね。
私も36年前、最初は空気銃からやりたかった。
「そんなん、おもちゃ」 と先輩猟師の
日本IBM・中村氏に一蹴されて、散弾銃を購入。
最初の1発で、びびって、やめたくなった思い出があります。

そんな経験と ・・・
高性能空気銃での、カラス駆除の実態をお話しして
「空気銃猟のススメ」 を力説しました。
 
・・・ 狩猟、有害鳥獣駆除を行うには ・・・
狩猟免許取得(都道府県の管轄) と 銃砲所持許可取得(公安委員会の管轄) の二本立て。だから、ややこしい。
わなだけなら、狩猟免許取得だけでいい。さらに、空気銃なら銃砲所持許可に漕ぎ付けるまでが、散弾銃よりずっと手軽。

私のお勧めは、わなをやって、空気銃も持つ。この場合は、狩猟免許の 「わな猟免許」 と 「第一種銃猟免許」 を
取得する。えっ、空気銃だけなら 「第二種銃猟免許」 でいいんじゃないのって? そのとおりですが、「第一種・・」 
を取得しておいたほうが、将来の可能性が広がります。車の 「オートマ限定」 を取得するかどうかと同じです。

・・・ まずは、やってみて ・・・ 

「これはおもしろい」 とか 「俺の性格にあってる」 とか 「近所の農家に喜ばれた」 とかの中から
遠からぬ将来、庭先に猪、鹿、クマが出没するようになったら、散弾銃にも、すぐ移行できます。
高齢でやめる人からタダで譲ってもらえるし、空気銃所持後の散弾銃所持申請はスンナリいくからです。
 
そんなお話しをしながら ・・・
昼食は、鹿の薫製、大和煮、ソーセージにサラミ。
そして、カモシカの焼肉をいただきました。

特別天然記念物・カモシカも、増えすぎて今や有害獣。

猪、鹿、クマ、タヌキ、むじな、などの野生鳥獣生息数は
実感的には、百年以上前の明治初期、又は江戸時代に
匹敵するんじゃないかというくらい多い。
 ・・・ 鳥やけものが跋扈する無法地帯に住み ・・・

・・・ 自分の畑や、生活を守るには ・・・

・・・ 自ら立ち上がって、自らの手で守るしかない! ・・・