リンゴの季節になった:中野市 

繰り返される ・・・ 謝罪会見 ・・・ 申し訳ございませんでした ・・・ うんざりだ。
これについて、10月8日NHKクローズアップ現代 「氾濫する土下座」 という放送があった。
うーん、私の視点は、ちょっと違う。

15年ほど前、企業のコンプライアンス(法令遵守) リスク管理活動が盛んになった。
それと歩調をあわせるように、「申し訳ありませんでした」 が始まった。
嫌な世の中になってきたなと感じた。

企業トップの 「申し訳ございませんでした」 ウソ臭くて不快。 ・・・ さらに ・・・
従業員が犯した犯罪に、組織のそれなりの立場の人が詫びるに至っては、哀れでさえある。
「盗撮」 や 「横領」 は、使用者責任以前の、個人的資質の問題だ。

にもかかわらず、なぜ、謝罪会見が頻発するか。

大企業では、問題が発生した場合のマスコミ対応が、こと細かにマニュアル化されている。
謝罪会見で「No2」が頭を下げ、非難がおさまらなければ、やむを得ずトップを出す。
さらに、報道陣の容赦ない追及があったら土下座する、と書かれているんだろう。 やれやれ!

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