・・・ 貧乏徳利(びんぼうとっくり) ・・・

明治、大正の頃、金持ちは酒を樽で買い、

庶民は酒屋から(はか)り売りで買って、容器も、酒屋から名入り徳利を借りた

貧乏人が貸し徳利で買ったから 「びんぼう徳利」 というようになった


因みに、写真左はびんぼう徳利の中では代表的な 「有田焼牡丹徳利

牡丹(ぼたん)の絵が描かれてて、大正期から我が家に伝わります

写真右、酒造メーカー店頭ディスプレイ用、家内の実家(酒屋)から貰いました


いずれも、コレっくれー(の量)じゃ、(大酒飲み)でなくても、三日でなくなる

・・・ しかし ・・・

一般庶民が 「晩酌」 できるようになったのは、ごく最近のコト

したがって、毎晩 3合超えて飲むオレ

歴史的には 「非国民」 経済的には 「国民の鏡」

酒は飲むべし、カラダ壊さぬ程度に飲んで、日本経済 支えるべし