信濃毎日新聞

主人公の名は 「真田幸村」 でなく 「真田信繁」 だという、信州人としては、ちょっと残念

・・・ というのは ・・・

小学生の頃、胸躍らせた真田十勇士、なかでも猿飛佐助は男の子のヒーロー、なむなむドロンと忍術を使い

そのほかに、霧隠才蔵、三好清海入道、穴山小助などを名乗ってチャンバラごっこ、

鎖鎌の名手由利鎌之助
も人気者、それらしい道具を作って楽しんだ、その親分が真田幸村(=信繁)だから

長野県の子供たちにとって、真田といえば幸村、そして十勇士に決まってるのだが 

・・・ どうやら ・・・

我々が知ってるのは近年の創作であり、史実とはかなりのギャップあるようだ。 が、そんなこたー、かまわん。

1963年に始まったNHK大河ドラマ、50年を超える歴史で長野県(川中島)が舞台になったことは何度もある

・・・ 「天と地と」(昭和44年) 「武田信玄」(昭和63年) 「風林火山」(平成19年) 「天地人」(平成21年) ・・

が、いずれも主人公は県外の人、今回、はじめての信州人・主人公。 芸人として、わがことのように嬉しい。

・・・ 私の大河ドラマ 楽しみ方 ・・・ 

最初から欠かさず見るのはめんどくさい、ドラマチックでおいしい所だけ、再放送、オンデマンドで楽しむ

そういう意味では、歴史ドラマ、あらすじが分ってて、安心して見れる ・・・ つまり 「水戸黄門」 と同じ。

年寄りは、残された限られた時間を、楽しみだけに使うべし ・・・ 来年は ・・・ けっこう忙しくなりそうだゼ。


※ 歴代大河ドラマ一覧はこちら (「備考」欄が面白い)