中学校の卒業式に、来賓で参列しました。
よっ、 「のんちくん」 おめでとー! 君のことだ、ボタンなんか、一つも残ってない、だろーなー。
高校生になっても、また、おじさんと、遊んでくれよー!♪ 仰げば 尊し ・・・ ♪
へー、今でも、そんな唄、歌うんだ。
と、思った途端、 じじは、パブロフの犬!
女子生徒は、正真正銘、感激の涙。40数年前、飯山市内10の中学校が統合されて3つになり、二年前、更に統合されて、2つになった。
それでも、本日の卒業生は、市内もう一校と合わせても、250名。遠くない将来、中学校は一つだけになるんだろう。
しかし ・・・ 明日のことは、誰にもわからない。
君たち! 将来は、都会に雄飛して実力を付け、いつかまた、自然豊かで食料に困らない、ここに帰って、来たまえ。
ここは、いつだって、君らのふるさとさ。 あの、明治の時代に、この片田舎から、勇躍上京した高野辰之博士だって、
「故郷」「朧月夜」「春の小川」の歌を作り、晩年は野沢温泉に住んでいる。それが、生まれ故郷、ふるさとって、もんさ ・・・ 。
頑張れよーっ!
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