家内の父・還暦記念=ハト時計、35年後の今も立派に動き続ける
オラ ・・・ 老人だから早く寝る ・・・ 深夜に目が覚める
・・・ イマ、何時頃 だろ〜か? ・・・
と、思うが ・・・ 目を開けない
枕元に時計、あるが、見ない
朝まで トイレにも 行かない
妄想しつつ
階下のハト時計 ・・・ 鳴るの 待つ
・・・ ぽっぽ〜! ・・・
と、一つ鳴った
が、これだけでは、時刻はわからない
30分後
再び ・・・ ぽっぽ〜! ・・・ また、一つ鳴った
この段階で 推理する
時刻は、午前1時か、同1時半か、いずれかに絞られた
さらに30分待つ
そこで
一つ鳴れば 午前1時半
二つなれば 午前2時
と、正確な時刻 判明する ・・・ つまり、1時間半考え続ける
これが オラの
深夜の ・・・ 密やかな楽しみ ・・・ などと
他人 にはゼーッタイ、言えない。