・・・ その昔 ・・・ 我家が茅葺屋根だった小学生の頃 ・・・

玄関は3mもある大きな一枚戸、脇に小さなくぐり戸があり、それをくぐって中に入ると

そこは30畳ほどの土間、餅つきしたり、石臼で大豆を挽き、大釜で煮て豆腐を作ったり

にわか雨で取り込んだ稲穂を積み上げたり、夜は、間仕切りのない風呂場にもなった

もしも、その家が現存してれば、雨の日だって家の中で焚火や炭焼パーティーができる

夢のようなスペースになったはず ・・・ 惜しいコトしたなあ ・・・ と、今になって思う

・・・ そこで ・・・ 親父の隠れ家改め、新・オヤジの土間は ・・・ 

老人の昔語りをチョッピリ再現した 「思い出の空間」 でありまして、愚痴こぼしながらも

・・・ 家が広いからこそできた産物 ・・・ と、思い直してる、次第であります。