台風が来るたびに、船をどちらへ向けるか考える。

と、言っても仮定の話だが、小型船舶1級船長として、台風進路と洋上での航路を考える癖がついている。

基本 ・・・ 台風の進行方向の右側は、風雨が強く、危険半円という。
左半円は、右に比べて風雨が弱く、可航(船の航行ができる)半円という。
進行方向に対し垂直に線を引いた右側を前半円といい、左側を後半円という。
前半円は中心が近づいてくるため、風雨が強くなる。後半円は中心が遠ざかるので、風雨は弱くなる。


したがって、自船の位置が台風進行方向の右側にならないように、左後ろ側に回り込む。これが基本だ。
それと、日本列島に近付いて台風が影響を受ける偏西風。これを常に、頭に入れて行動する。
ま、これは洋上での話ですが、これを知って、台風の進路を見ながら行動を考えると無駄がありません。

ところで・・・今夜(3日)は、村の鎮守の神様 「三桜神社」 の秋祭りです。
さて、今後の予想は ・・・ うーむ! 現時点(朝6時)では、いけそう、と考える。