飯山駅に到着直前の新幹線 ・・・ 千曲川橋梁を通過中

明治時代、信越本線が飯山を通るという計画がもちあがり ・・・ 
蒸気機関車の煙が日照を妨げ、作物ができなくなる、と飯山では大反対運動があったらしい。

その詳細は知らないが ・・・ 20年ほど前、菩提寺住職が来て ・・・ 父が書類に押印していた。

・・・ 曰く ・・・

明治初期の住職・佐々木何某が、私財を投じて鉄道反対運動に奔走 ・・・ 寺の存続を危惧した檀家たちは、
寺の不動産を檀家の代表3名の名義に変えて、寺を守ったという ・・・ それから100年 ・・・ 
我が家では、この話が代々受け継がれ、4代後の父が、名義変更に応じたというのだ、へえー!

・・・ 歴史に 『れば、たら』 はないが ・・・ 

@ その住職が反対運動しなければ、信越本線は飯山経由になったかもしれない。
A 信越本線が、飯山を通ってたら、新幹線は飯山に来なかったかもしれない。
B つまり ・・・ その住職が反対運動したから ・・・ 新幹線が飯山を通ることになったのではないか?

という ・・・ 我田引水の歴史秘話 ・・・ 兼、妄想話 って ・・・ ウソっぽくて ・・・ おもしろいです。

なお、名義変更は、課税台帳の名寄せから漏れた 「一筆」 でした。 こういうことはよくあります。