正受庵

30才の頃、勤務先の上司・我が社コンピューターの父、北澤という部長がいた(故人)

毎月、最終日曜日、自宅がある長野市から飯山の正受庵へ座禅に通っていた

会の名前は 「梁山(りょうざん)会」  ・・・ 会員、長野県経済界の重鎮、錚々(そうそう)たるメンバーだった

時に ・・・ 正受庵住職は ・・・ 酒井盤山(ばんざん)和尚

参禅の翌日

決まって、部長席に呼ばれ、1時間 ・・・ オレだけ立ちっぱなしで ・・・ 話を聞かされた

私にとって、その日は 「堪立(たんりつび)日」 (立たされて堪える日)

それも今や、懐かしい思い出だが

気難しい部長がそれほど惚れ込んだ ・・・ 酒井盤山 という和尚、どんな人物だったのか

と、探したら ・・・ あった

正受庵・禅道場: 50年前は、入口も窓も開けっぱなし、勝手に上り込んで座禅を組めた