上越市から、黒岩山の裏(西側)を通って、長野へ延びている送電線。
外様地籍では、北峠・そぶの池のすぐそばに、鉄塔が立っている。
この送電線で送る電気は ・・・ 中部電力上越火力発電所で作られ、長野県北部に供給される。
昨年、沖合いから眺めた。 その発電所、今年7月1日に、1号機が営業運転を開始した。
おめでとおーっ! まるで、電力需給逼迫を見越したような、快挙ではないか。
と、言いたいところだが、紆余曲折があったようだ。
大震災前、まさか、日本に電力不足が発生するなんて、思いもしなかったんだろうね。
計画は、途中で縮小されたらしい。それでも、継続してたから、よかった。
計画と実行は、なんでもそうだと思う。計画段階では、比較的反対は少ない。周囲の認識が低いからだ。
で、実行に移って、形が現れてくると、必ず大きな反対運動が起きる。曰く 「自然破壊」 「無駄遣い」
結果、必ず、縮小される。そして、それが民主的、と、もてはやされる。
べつに、評論家を気取ってるわけじゃない。 だから、どうだ、 と言いたいのではない。
完成して、よかったねー! と、心から言いたいだけなのさ。
さっそく、外様地区社会福祉協議会の研修視察を、お願いした。
『あの、送電線鉄塔の地主地区ですが・・・』 ・・・ もちろん ・・・ こころよく、受け入れて戴いた。
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