平成8年7月13日(20年前) 同期のK君が、ファルトボート担いで、松本市から電車乗り継いでやってきた。
待ち合わせ場所、飯山線立ヶ花駅下車ゼロ分、立ヶ花橋直下 ・・・ そこで彼は、ファルトボートを組み立て
オイラは、飯山からボートで乗りつけた ・・・ 待ち合わせ時間に遅れること1時間!
カレの処女航海をエスコートするつもりが、水面下の大岩に衝突・失速・流されること数回、遅刻しちゃった!
今の愛艇と異なり、船底まっ平らの川舟、急流は全速でのぼらねばならず、水面下の大岩、見誤ったのだった
・・・ エスコート ・・・
急流 ・・・ 右だ、左だ、と、つきっきりでコース取りを指示 ・・・ なんなく、飯山中央橋に到着した。
処女航海無事終了 ・・・ と、思ったら ・・・ オレ、もっと乗ってみたい ・・・ とカレ ・・・
この先は、流れも緩やかな大河、問題ないだろう、湯滝橋で上陸すれば駅まで5分 ・・・ と言って別れた
・・・ しかし ・・・
川の中には信号も、橋名表示もない、カレは湯滝橋を通り過ぎてしまった ・・・ 直後、オー マイ ガー!
幸い、地元の親切なおっさんに助けられ、パンツまで借りて松本へ帰ったという ・・・ それ以来、オイラは
・・・ 初めての急流は、下る前に、まず、のぼるべし ・・・
『流れよりちょっと早いスピードで、しっかり川底確認しながら遡る、下見せずに下るのは転覆のモト』
これ即ち、アルペンスキー競技のインスペクション
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