信濃毎日新聞に、飯山市富倉地区で写真集を出した、という記事 ・・・ さっそく購入
・・・ やっぱり ・・・
最近、ちょっと危惧してたのだが ・・・ 我々が最も輝いてた頃の写真 ・・・ すなわち
昭和30年代〜昭和の終わり頃までの、地域の行事や日常生活の写真が極めて少ない!
写真がないわけではない、それぞれの家庭には、たくさんの写真あるはずだが ・・・
こういう記録誌を見ると ・・・ カメラが高価で買えなかった戦前よりも ・・・ ないっ!
原因は ・・・ 個人主義、核家族、モーレツ社員、バブル ・・・ どの家にもカメラがあり、
自分、我が子、家族がピースする写真は沢山あるが、その時代を表す写真がないのだ。
たとえば、どの地区にも必ずあったゲートボール場、そこで毎日一喜一憂する老人の姿
その老人は ・・・ 現在の自分より若かった親 ・・・ 間違いなく時代の一コマなのに。
・・・ どうする? ・・・
飯山市では ・・・ 昭和30年前後、各地区で地域の歴史をまとめた「村史」が作られ
そして、誰もが携帯電話のカメラを持つようになった平成以後の写真は沢山ある。
つまり ・・・ 空白の昭和30年〜60年を掘り起こすよもやま話を書き残すことによって
次の時代に記録を提供しなければならない ・・・ それもまた ・・・ 終活!
※ 富倉公民館 (0269−67−2136) 1000円(送料別)
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