外様小学校跡に建てられている、地区の集会施設。
その和室に掲げられた、歴代村長の肖像写真。
その数、16名。

長野県下水内(しもみのち)郡外様村は、
明治22年5月に発足し、その後、飯山市が誕生する
昭和29年8月までの65年間に、村長を務めた人達だ。

これを初めて見たのは50年以上前か。飯山市誕生後
わずかに経過したばかりの頃で、当時、外様・中曽根にあった
元外様村役場、即ち、市役所の出先機関の窓口からだと思う。

その後、役場建物が取り壊され、農協会議室などに間借り、
肩身の狭い思いを、したかどうか知る由もないが、
現在の場所に安住の地を得て、早や10年が経つ。

・・・ 月1回、区長としての恒例会議の折 ・・・
久しぶりに見上げる郷土の指導者達に、
改めて、住みよいふるさとの実現を誓う、爺でありました。