・・・ 第26回 広井川まつり ・・・

我が家のボク ・・・ イワナ8匹、軍手はめて、手づかみしました ・・・ すごいねー!

・・・ と、ユーのは ・・・

フナや鯉は川底すれすれに泳ぎ、抑えつけて捕まえやすいのに比べ、

イワナは、それより若干上を速く泳ぐため、捕まえにくいという特徴があります。

ちなみに、吾輩、子供の頃、泳ぐフナや鯉を足で踏みつけて捕まえる名人でありましたが

イワナには、その手、いや、その足が使えないのであります。

・・・ さらに ・・・

第1回広井川まつり、養魚場から運んだイワナを広井川に放流すると、

水温が温かすぎて、全部仮死状態で水面に浮いてしまいました。

2回目からは、それを避けるため、広井川の水をイワナ運搬用イケスに入れ、

30分ほど水温に慣らせたものであります。

その広井川、現在は葦が繁茂、日差しをさえぎり水温あがらない ・・・

養魚場から運んですぐ放流しても、イワナは元気に泳ぐようになりました。

その葦 ・・・ 水質浄化にも役立っているのであります。

・・・ 昭和48年の圃場整備から半世紀近く ・・・

コンクリートで囲まれた人工の広井川ですが、

子供たちに、貴重な夏の思い出を提供してくれます。