ここは　・・・　外様地区を縦断して流れる広井川　・・・　ぼんやり見えてるのは　・・・　５０�pほどの鯉 れっきとした一級河川だから、この鯉、過去は知らず、現在は野生 即ち　・・・　漁協組合員　及び　小学生　・・・　釣っていい 中学校時代、雪のない季節は毎日釣りをした　（年間遊漁証所持） 朝、自宅の　「肥やし場」　（生ゴミをたい肥にするための場所）　で、釣り餌用に養殖してたシマミミズを掘り、 釣竿とミミズ１０匹入れたカンカラ（缶詰の空缶）持って登校、途中、広井川の橋の下に釣竿とカンカラを隠した 授業が終わって下校途中、橋の下から釣竿とカンカラを取り、カバン背負ったまま、一人で釣りしながら帰った ・・・　釣った魚はどーした？　・・・　 今はやり　キャッチ　アンド　リリースのハシリ　・・・　川に帰した　・・・　目的は魚ではなく　「釣り」　そのもの １０匹のミミズがなくなれば、バッタを捕まえ餌にした　・・・　帰宅は、日がとっぷり暮れてからの毎日だった 高校受験控えた中学３年生になっても、日課は変わらなかった　・・・　あれから　５０年以上　・・・ 今、考えてみれば、きわめて有効な　「ストレス解消法」　だっただけでなく 仲間とツルんでなくても自分の時間を楽しめる　・・・　孤独、孤立を恐れない強いココロを育んだ そう　自負している 地滑り　＝　ボクの渓流釣り特訓の危機 ・・・　代わりに、この大物を釣らせてやりたい　・・・　ジイは今　密かに作戦を練っている