茶屋池  昔、茶屋池の竜と桂池の竜が戦いました。三日三晩の熾烈な戦いのあと、茶屋池の
竜は、桂池の竜に片目を奪われ茶屋池に逃げ帰りました。それ以来、茶屋池に住む魚達も片目
になりましたとさ。
 
そんな話を事前に聞かされて
やってきた中学校でのキャンプ。
ホントかなー?半信半疑の純真な少年少女、
で、魚と聞けば釣らずにおれない私、
しっかり釣り竿を持ってって、飯粒付けて
釣ってみた。当然ながら、眼玉は二個あった。
釣れた10匹程の魚を何度も何度も観察した。
47・8年前の懐かしい思い出です。

右の写真の淵、そのキャンプでは
ビニールシートのテントを張った場所。
その後の、茶屋池堰堤改良工事で
水量が増したため、2m位水位が上
がって今は湖底になった。
すぐそばは「信越トレイル」。
ブナの原生林の中、整備されていて
気持ちのいいトレッキングコースだ。
標高1000m、しかし
デブの身体からは大量の汗が噴き出す。
茶屋池から、その先へ車で5分、
新潟県の光が原高原。
汗びっしょりの後に流しそうめん。
(正確には回りそうめん)
急斜面を吹き上げる風に、
寒くて震えながらそうめんをすすった。
ぶるぶるぶる・・、うー、さぶ〜。
 
うそみたいだけど、あったかい天ぷらで生き返ったここち。
やっぱ、真夏の食いものは暖かいものに限る???