外様平から流れてくる広井川(手前) 柏尾橋上流で、千曲川(向こう側) と合流する。

千曲川本流は雨で濁ってるが、広井川は澄んでる。
したがって、こういう時、濁り水を嫌う魚類は、支流に避難する。
たぶん、このあたり、魚がうじゃうじゃいるだろうが、釣り人は一人もいない。
 
堤防には、水門がある。

千曲川が増水した時、逆流を防ぐためだ。
 
水門が閉じられると、千曲川の水は逆流しないが、

広井川の水も、行き場を失って氾濫する。
昭和58年の水害では、
我が家から300m程の所まで、押し寄せた。
それを防ぐため、
大型ポンプで堤防を越して、
千曲川に排水する仕組みになっている。
 
・・・ じつは、ここへ来たのは ・・・

広井川と、千曲川の接続状況を見るためだ。 ・・・ 魚達は、千曲川と広井川を行き来できるのか? ・・・
昔、曲がりくねってて、水深もあった広井川は、40年前の圃場整備で、まっすぐで浅いコンクリートの川になった。
それでも、これを見れば、増水時なら、期待のウナギ、ナマズが遡上するかもしれない。

中学生のとき、毎日、広井川で釣りをしながら下校するほどの、釣りキチだった。
餌釣りだが、キャッチ&リリース。50年前、今風釣りスタイルで、釣りそのものを愉しんだ。
だけど、今度は違う。 ・・・ 土用の丑の日、天然ウナギの蒲焼を食わねばならぬ。

ウナギは岩手切炭で焼き、タレは、みはる寿司絶賛ノブコさん手作り、ヒダイさんの山椒唐辛子をババッと振り、
外様平のコシヒカリをお釜で炊いて、酒はもちろん北光正宗、場所は親父の隠れ家、声をかけるメンバーは ・・・
ま ・・・ 本日の妄想は、それっくらいに、しておこうか!