今日は、猟友会の有害鳥獣駆除で出動

向こうに見えるのは毛無山(1649m)、
その麓は野沢温泉だ。


天気はいいし、あったかいし・・・

と、のんびり歩いてたら、ウサギが跳びだした。
この木の根もとの穴で、寝ていたのだ。 
あわてて走って逃げた足跡はあるけれど、
不思議なことに、木の根もとには、入った足跡がない。
ウサギって、いつもこうなんだよなあ。
どうやって、穴に入るのか見てえもんだが・・・
 
 
猟師を始めた30数年前、

大先輩の猟師が、離れた山肌を見て、
「ほれ、あそこの木の根元に、ウサギが寝てる」と指さした。

「どこどこ?」

「上から○番目の木さ、ウサギの耳が動いてるじゃねえか」

視力2.0が自慢だったが、まったく見えなかった。
大先輩がホントに見えたのか、いまだに信じられない。

ただ、千曲川のかも猟にご案内した客人に、
「ほら、あそこの柳の下に、青首がいる」  と言っても、
きょろきょろするばかり。
かもが飛び立つまで、どこにいるのか分からなかった。
ってえことは、やっぱり・・・

経験を積めば、見えることってあるんだ。


さて・・・

いい汗をかいた。

昼飯を食って、下るとするか。