飯山市農林課主催 外様地区 集落等捕獲隊 補助者講習会実施  
受講者、20名。 事前PRなし、口コミだけなのに、この関心の高さ。

・・・ どうすれば、うちの畑が被害にあわずに済むか ・・・ それが最大の関心事。
が、うちが助かれば隣がやられる。・・・ 自分さえよければ、では根本的な解決にならない。

・・・ 電気柵をつければいい ・・・ そう、獣は電気柵のないところへ、無いところへと移動する。
隣接する木島平村、中野市の電気柵に沿って、電気柵がない飯山市へクマがやって来る。

・・・ 例えば1割を最初から被害と見込んで作付けすればいい ・・・ みんなが平等に被害を背負う。
実は、それはあり得ない。獣は、見つけた餌がなくなるまで、そこへ通う。

・・・ 猟師がもっと獲ればいい ・・・そう、しかし、利用価値がない、金にならない、あとの始末に困る。
つまり、無益な殺生でしかない。それを、好んで、する者はいない。

農業は機械化が著しい。作業は、ますます省力化が進むだろう。

しかし、この分野は、ハードもソフトも、遅々として進まない。この先も、まったく期待できない。
ならば、我々は独自に立ち上がる。なにもしないで座して嘆くより、わいわい楽しんで行動する。

勇気ある 「クジョレンジャー」 の、みなさん。近日中に、焼肉・出陣式を行います。
ムジナとハクビシンの肉、用意してあります。 タヌキおやじ? ありゃあ、煮ても焼いても、食えん!


※ クジョレンジャーとは、駆除専門レンジャー(森林管理員)の服部造語です。