一旦、わなにかかって暴れ回り、外れて、トンずらされた。こういうことは、よくある。

まず、クロスしているイボ竹、無造作に畑に投げ捨ててあるように見えるが、
侵入者(ムジナ、ハクビシンなど)を、わなに誘導するための、とおせんぼ。これは、効果あった。
しかし、わなの掛りが浅かったのだろう、外れた。
なにしろ、ぬきあし、さしあしで歩いてくるから、わなが閉じると同時に、あわてて足を引っこめる。

対策 ・・・ 付近に、複数のわなをかける。暴れ回って別のわなにもかかる。即ち、がんじがらめ。

じつは、こういう、わなの掛け直し作業が、わなの見回りとともに、大変な負担。
集落等捕獲隊は、狩猟免許を持たない人も、講習を受け、この作業を補助できるから非常に助かる。
侵入者 ・・・ わなから逃げても ・・・ あの畑は、もうこりごりだ ・・・ と思っているに違いない。