飯山市公民館長のHさんから、すばらしいご提案をいただきました。

曰く ・・・ 私が、箱わな購入資金を拠出して、あなたが箱わなを購入、
       私の畑に設置していただくことは、可能ですか? ・・・ (私=公民館長、あなた=猟師)

実は、箱わな(100p×40p×40p) 積雪期にこのまま戸外に置けば、雪でペチャンコ。
といって、屋内では、かさばるから保管場所に困る。したがって、私自身これ以上持ちたくない。
捕獲適期でも、依頼があっても、対応しきれない、もどかしさ。

・・・ 法的には問題ありません ・・・
・・・ 積雪期、その箱わなを、お宅で保管していただけるなら、お引き受けします。 ・・・
というわけで、Hさんの 画期的アイデアで1基増設となりました。

・・・ 地方事務所に問い合わせると ・・・
長野県が、「集落等捕獲隊」 という制度を創設。わなの見回りを、狩猟免許がない人でも
行政の簡単な講習さえ受ければ可能としたという。 その制度の活用を勧められる。

おーっ!それも画期的。畑の持ち主が、Hさんと同じ方式でわなを購入。自分ちのわなだけ見て、
捕まってたら、猟師に連絡する。それなら、こちらも、毎日のわな見回り労力が省けて楽。
こうして、地域ぐるみで取り組めば、みんなの農作物被害を減らすことができる。

・・・ 行政の簡単な講習 ・・・ 
主催・市、講師・猟友会長、会場・集落捕獲隊実施地区の施設、ってのは、どーだろー?
終わった後、ムジナとハクビシンを食ってみるなんてのも、「やる気」 につながるかも知れん。

・・・ 組織化すれば、補助金が出る ・・・ 
「地区」 「農業」  がキーワード。 箱わなは、1個数千円。 
受益者負担で、不公平感を排除できるし、半額補助してもらえれば、安い買い物。

と、いうわけで、関係者の皆様、相談に伺いましたら、ご協力、お願い申し上げます。