・・・ 小型扇風機で風送り、専用換気扇で排煙しながら焼鳥を焼く ・・・

個人住宅でのこととは、およそ、考えらえない光景でありますが

できあがった焼鳥は ・・・ うん、ウマいっ!

ただし ・・・ 二階まで煙充満 ・・・ なにしろ 80本 焼きました!

・・・ それにしても、ナンで焼鳥? ・・・

よく聞いて下さいました

これは ・・・ 来たるべき、ジジイ猟師、空気銃の世界を楽しむ

即ち、空気銃で撃って、

スズメの ちゅんちゅん焼、ムクドリ、キジ、ヒヨドリの焼鳥を食う

その 「練習」 なのであります

これまで ・・・ あちこちで所謂(いわゆる) 「ジビエ料理」 食ってみましたが


我が 「カモのすき焼」 と肩を並べるのは、モトちゃんの 「カモ鍋」 だけ


・・・ なぜか? ・・・

それは、基本的に、洋風ジビエ料理は日本人((いな)オレ)の口に合わないん、だと思う

もっと言えば、味噌、醤油、塩、の単純な味付けこそ、日本人(特にオレ)の好むところ

更に、モトちゃん・カモ鍋の味付けは、醤油、味噌、砂糖、日本酒

この分量 ・・・ 本人はテキトー、とノタマウが ・・・ オレが最も苦手とする 「(さじ)加減」


そこゆくと、我が 「カモのすき焼き」 

マチダさんの(ひらめ)きで、プロが作った 「すき亭すき焼きのタレ」 利用

つまり 「味付け」 一切なし、というシロモノ ・・・ この線で行くっきゃナシ

そこで ・・・ 焼いて塩コショウを パパッと振る単純さ ・・・ オレに最適

調理も ・・・ 獲ったアト、(さば)いて串に刺して冷凍しておいて


食う時 ・・・ 解凍して、そのまま焼けばいい ・・・ ラクじゃーん!

かくのごとく、良く言えば 「先のコトを考えて準備する」 


ハッキリ言って 「獲らぬ狸の皮算用」 

コレ ・・・ (いにしえ)より、猟師が最も得意とする世界 ・・・ なのであります。