「やわ肌の あつき血汐に 触れもみで ・・ (与謝野晶子)」 に、心ときめかせたのは、高校時代でありました。
今、還暦を過ぎて、「やわ肌」 に、心ときめかせております。
・・・ 孫娘が、「じいちゃんの手、ざらざらで気持ちいいから、背中掻いて」   じじ 「おー、おー!」



それは、ともかく、雪はついに、災害の様相を呈してきました。
「よもやま話」 の更新もままならないほど、終日の除雪であります。
  
氏神様 「三桜神社」(みさくらじんじゃ)

写真中央あたりは、3m超える積雪。
自然落下の造り。尚且つ、昨年、屋根葺き替え。
いつ、積もった雪が滑り落ちるか、分らない状況。
しかし、温度が低く、屋根に凍りついてて、落ちない。
このままでは、建物が危険。

決断して、地区住民に出動依頼。

はしごをかけて、屋根に登ったと、思ってください。
スコップを入れた途端 !!!!!

大量の雪塊が、住民とともに滑り落ちて ・・・ 
あたりは、雪けむりで、何も見えない !!!

おーい、隣にいた人は、いるかーっ!
幸い、全員無事でした。
 
屋根の上の人と、右側の雪を比べてください。これだけの雪が、屋根に載ってたのです。
「これ、あぶねえから、無理だで」 「やめたほうが、いいよ」 と言う声。
はい、はい。 やめるのは、簡単です。 しかし、雪で神社を壊してしまえば、再建に数千万円かかります。
「注意して、続行!」

1時間後、無事、雪おろし完了。 
人身事故が起これば、当然、責任追及されます。
事故を恐れて放置して、建物が倒壊すれば、これまた、責任追及は、免れません。 「行くも地獄、戻るも地獄」
つくづく思います、サラリーマン現役時代 ・・・ こんなこと、毎日だったぜ。