雪は、これっくらいに、してくんねーっ! してちょうだい! って、大人は思う。 しかし、子供は ・・・ わざわざ、背よりも深い、雪の中に入って行く。 そんな元気のある子が、この村の将来を支えるのだ と、思うと ・・・ じじいは ・・・ 思わず、にこっと、微笑んじゃうのだ。 ・・・・・ 今日も、雪! ・・・・・