NHK午後7時のニュース、
大雪の報道を見てたら ・・・

あれれ、この人、見たことあるぞ!
1週間前、「雪掘りとうど塾・指南役講習会」で、ご一緒した
NPO法人 中越防災フロンティアの人だ。

長岡技術科学大学の上村准教授と、かけあい漫才のような
雪かき指導をする人。
去年の今頃、外様の「雪掘りとうど塾」でも、指導してもらった。
 
指導と言っても、実は、ボランティアに来てくれた人に、雪かき方法を教える方法の指導なのだ。(ややこしい!)
中越防災フロンティアの皆さんは、ボランティアに雪かき方法を教える活動 「越後雪かき道場」 を、やっている。
ボランティアといえども、きわめて危険性が高い雪かきの、事前指導を行おうという取り組み。



平成18年の豪雪、当地にもボランティアが来てくれた。ありがたいが、皆さん、まったく雪おろしの経験がない。
困っているのは屋根の雪おろし。しかし、危ないので、初めてでは無理。といって、地面の作業は、すべて除雪機でできる。
結局、してもらう仕事がない、というのが実情。

現在、飯山市シルバー人材センターの、雪おろし人員はまったく足りない。
仕事で除雪にかかわっている人は、自分ちの雪おろしの時間が取れず、深夜に一人で屋根に登っている。
危険だなんて百も承知、しかし、代わりにやってくれる人はいない。除雪の仕事は、公共性が高く、休むわけにいかないのだ。

その雪は ・・・ ついに、平成18年を超えた!