尾崎集落の中心、尾崎公会堂のあたりから田んぼを見れば ・・・ この陽気なら、明日は雪がなくなるか?
 

反対側の顔戸地区から尾崎集落を望めば ・・・ あと三日はかかるか? なんてことに一喜一憂しております



同級生のフサ子さんから ・・・ 木を伐って良かったね ・・・ と、メール頂戴しました 

なんでも ・・・ 伐らなかったために、タイヘンな目に遭ったんだとか ・・・ !!!

そこで ・・・ 私のグッドタイミングの後日談 ・・・ 決断が難しいワケ ・・・ その対策 ・・・ ホントはね

実は、伐採したあと、年輪を数えてみたら 66本 思ったより少なかった ・・・ アレッ? 66って、もしかして

なんだい ・・・ オレの誕生、記念してオヤジが植えたんか? 

それも土蔵の正面 ・・・ それって、金に困らんように、ってコト? 確かに、これまで、金に困ったことナシ

もしもの時は、床柱で売れば幾らかでもカネになる ・・・ オヤジの深謀遠慮 ・・・ それを伐っちまったのだ!

・・・ かくのごとく ・・・

木を植えたヒトには、それぞれに思い入れがあり、それを知ってれば、伐採するなど、もってのほか

さらに 「記念樹」 を伐れば 「タタリがコワい」 ましてや誕生記念なら、寿命まで切っちゃうんじゃないか

・・・ だから、みんな躊躇して、伐らない ・・・ いや、伐れない、というのがホント

・・・ じゃ、アンタは、なんで? ・・・

オレは決めちまったのだ ・・・ 先祖累代、営々と築き上げてきたハットリ家の歴史 ・・・ 壊しはしないが

子供たちの負担になること、全て、オレが片づけてあの世へ行く、その責任と落とし前は、全てオレが受ける

その結果、オレがジゴクヘ落ちても ・・・ 子や孫が、時代にマッチした暮らしができればオレは本望だ

などと ・・・ 殊勝な考えがあるわけじゃない ・・・

法律に違反しない限り、この世のタブーより、現在を生きる者の利益を最優先すべき、と、合理的に考える

だから ・・・ オレが死んじゃったら、残した物は好きにしていいぞ ・・・ それが ・・・ オレの望むところだ