「雪掘りとうど塾」 二日目
今日は、いよいよ一人暮らしのお宅のお手伝い。

「おばあちゃん、おはよう!お元気ですか?」

すかさず、声を掛けてくれる「しかさん」
うーん、おかあさん、できるっ!
 
今日の作業場所。

屋根から落ちた雪が、こんなになってます。
足の下にも1mの積雪。 
この次雪が降れば、落ちた雪が軒につかえるので、
落ちる場所を確保するために、雪をどかします。
これが、かなりの重労働。

「スコップに、目一杯雪を載せると重いから、少しずつ。」
「最初から一生懸命やると疲れまーす。休みながらねーっ!」

指南役から声がかかる。
「あおいくん」は中学生、
若さにまかせてがんばって、
暑いからとこんな薄着で、大はりきり。

でも、中学生がボランティアに参加するって、すごいっ!
あたしゃ、それだけで目がうるうる。
1時間後、このとおり。

みごとだねー!
指南役のおじさんに、こんな遊びも教えてもらいました。
「スコップそり」です。
昨日の雨を含んだ雪が凍って、新雪の上でも沈みません。
これを「凍み渡り」(しみわたり)と言います。
「へーっ!」
お疲れさまでした。

さあ、3班のみなさん、記念撮影ですよ。
修了証と記念品をもらって・・・
「さいならーっ!」

「また、遊びにこいよーっ!」

かくして、二日間の「雪掘りとうど塾」は幕をおろしました。


参加された皆さんと、今後も交流があればいいなあ・・・
来ていただいた私達にとりまして、とっても心温まる二日間でした。

みなさん、ありがとねー!