仮住まい ・・・ その② ・・・ 通湯券(to you ?) 


・・・ 50年前の冬 ・・・

雪で飯山の高校へ通学できないから、カワセ君と自炊生活をした。

風呂は銭湯、本町の湯(GS畑宗となり) へ通った、往復4㎞、徒歩だった。

愛宕町にもあったが、新しくてきれいな遠方まで行った。

風呂入るのに、小1時間も歩く ・・・ 若かったから、全然苦にならなかった。

・・・ 40年前 ・・・ 自宅建て替え工事 ・・・ 

庭先にドラム缶風呂を仮設、半年間 利用した。

五右衛門風呂と同じ、底アチチ⇒下駄をはき、縁アチチ⇒軍手して入った。

ドラム缶の鉄さびで湯は赤茶色、翌日ワイシャツ着れば、襟が赤く染まった。

薪で熱せられたドラム缶、身体の回りから熱がジンジン伝って心地よかった。

  ・・・ 10年前 ・・・

友人宅で不要になった風呂(新品)

使わなくなったマキ風呂釜(中古品)

もらって、庭に露天ぶろを造った(→)

・・・ 水は ・・・

黒岩山の湧水をポンプで汲み

農業用・水タンク(500ℓ)で運び

「出口清水温泉」 「滝清水温泉」 
   と呼んで楽しんだ。

   水はこび、風呂たきに、半日かかった ・・・ 飲んべ仲間と、高齢の母だけが喜んで入った。

   ・・・ それに比べれば ・・・

   湯滝温泉=車で10分・入浴後グビ・プハッ付・風呂掃除不要 ・・・ ずーっと コレでもいいぜ!