うまそうなキノコは 「ナメコ」 
天然物とか、原木栽培とかの 「自然」 を売り物にしたものではなく
親戚のキノコ工場産でありますが、道の駅 「千曲川」 では、休日によく売れる。

親戚の爺さんとお茶を飲んでたら、売り切れたから持って来てくれ、と、電話。
さっき持ってったばっかりなのに ・・・ と、ぶつぶつ言いながらも、うれしそうな爺さん。
これで200円ぐらい。 (私は、いただいたので、値段は聞けませんでした)

「早起きは三文の得」 と同じような意味を、信州弁では 「ずくがある」 と、言う。
この爺さん、80歳を幾つか過ぎて、婆さんには先立たれ、倅、働き者にはちと遠い。
が、ぐちも言わず、こまねずみのように動き回って 実に 「ずくがある」 

書きながら ・・・ そういえば ・・ と、思った。
亡き父もそうだったが、このあたりの先輩爺さん達は、みんな 「ずくがある」
が、いまどきの若じじい、「ずくなし」 が、多か
、ね? そう言ってるじじも、そうだけど!

ナメコは、味噌汁でいただきました。 口の中に秋が広がる。 私はこのサイズ、大好きです。