建設省千曲川工事事務所中野管内安パトに参加して
去る、平成11年3月9日上記のパトロールが開催された。その様子と反省会について報告します。
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パトロール風景 | まずそこの代理人が現場説明をし、続いて場内を15分程度巡視する。この日は7か所の現場を巡回した。 |
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光ケーブル配線 工事現場 (中野市) |
この写真ではわかりづらいが、左側にクレーン付き2tTRが駐車され荷台にて巻かれたケーブルを延ばしている。 手前と向こう側に一般車両の誘導員が配置されている。 反省会では荷台でケーブルを延長していた点、ブームの位置がまずい点(このまま走り出すことは無いとはいいきれない)等が指摘された。 |
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千曲川護岸 工事現場 (須坂市) |
2次製品を使った護岸工事現場。この日も25tラフターCRにてブロックを張っていた。 |
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同 上 | この写真もわかりづらいがクレーン設置場所には敷き鉄板をタイヤとアウトリガー用に4通り並べていた。クレーンを前後しやすいのでなるほどと感じた。が、反省会で前列の鉄板が法面整形後に敷いたため傾斜していることを指摘された。 |
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同 上 | 3/9ということで飯山・木島平方面ではまだまだウェットな状態だった。わずか20qの違いでこのドライ状態。非常にうらやましく感じた人多数。この場所は河川の真っ只中で第三者の通りは少ない。そのためトラロープ柵となっているのだけど、この張り方もソツがなくまるでトランシットで親柱の位置をだしたかのよう。真っ直ぐで水平だった。監督の性格がうかがえる。ゴミも一つも転がっていない。(パトの前だから拾ったのかな・・・・なんて失礼しました。)でも、場内に吸い殻入れもなかったのでそこを指摘した人も。 |
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同 上 | この作業用車路に注目。敷き鉄板が”ハの字”に敷かれている。水掃けがよく滑らないのと雨水でドロが流れ落ちる。鉄板のジョイント部もしっかりと突き付けてありました。 その他、どの現場も安全管理に力を入れているなぁと感じました。(ページが重くなるので略) |
反省会では参加者20余名が一人3分を与えられ感想などを発表しました。土木現場がほとんどで土木の代理人ばかりでしたが(建築は2人)鋭い指摘に驚くこと多々ありました。懇親会も用意されたらいいのになぁと思ったのは私だけ?
99/3/9パト報告 以上