健康第一のページ 〜健康は食事から〜     lastup:01.11.04

 元気の出る野菜
●ねぎ @栄養 ビタミンC・カルシウム・食物繊維
A効用 風邪・疲労・食欲不振・下痢
食べ方 ・香りを生かすには長く水にさらさない
・長く煮込むと栄養が半減する
・薬味として肉や魚の臭み消しに効果あり
●だいこん @栄養 ビタミンA・C、カルシウム
A効用 消化不良・吹き出物・二日酔い
食べ方 ・栄養の損失を防ぐにはおろしたてを食べる
・煮たり、天日干ししたものは胃腸を温めて消火をよくする
●ブロッコリー @栄養 ビタミンA・B2・C
A効用 ガン予防・肌のトラブル・風邪
食べ方 ・ゆでるときは茎の部分から入れて、歯触りが残る程度にする。
・茎の部分も栄養をたっぷり含むので、皮を厚めにむく。
●トマト @栄養 ビタミンA・C・E
A効用 高血圧・胃弱・動脈硬化・二日酔い
食べ方 ・栄養分を逃さず食べるには、皮も種も丸ごとが一番。
・加熱して食べると甘味が引き立つ。
●アスパラガス @栄養 ビタミンA・B1・B2・C・E
A効用 疲労回復・滋養強壮・利尿・高血圧
食べ方 ・ゆでるより、炒める、焼く、揚げる方がビタミンの損失を防げる。
●きゅうり @栄養 カリウム・ビタミンC・E
A効用 むくみ・胃弱・腸のトラブル・疲労
食べ方 ・生で食べるときは、洗って塩をふり、まな板の上で転がすと
 イボがとれる
・火を通しすぎると歯触りが失われる
●もも @栄養 食物繊維・ナイアシン・カリウム
A効用 便秘・冷え性・喉の渇き・美肌
ポイント ・赤い部分が濃く、全体にうぶ毛が密生しているものがいい。
・桃の葉は、お風呂に入れると汗疹によい。
●とうもろこし @栄養 食物繊維 ・ビタミンB1・C
A効用 動脈硬化 ・むくみ ・便秘
食べ方 ・熱に弱く、鮮度の低下が早いのでなるべく早く食べる
・胚芽に栄養があるので、包丁で身を取らず手でむしり取る。
●なす @栄養 ビタミンC・カリウム・食物繊維
A効用 高血圧・のぼせ
食べ方 ・油との相性がよく、炒め物・揚げ物に向く。
・調理する直前に切って水にさらすと変色を防げる。
●ジャガイモ @栄養 ビタミンB1・C・ナイアシン
A効用 胃腸薬・貧血・高血圧・風邪
食べ方 ゆでてから皮をむくと栄養の損失を防げる。
アルカリ食品なので、肉、魚と組合わせるといい。


 特効薬
野菜類 魚肉類 くだもの

●風邪 ・ねぎ・にんじん・かぼちゃ・ピーマン
・しいたけ
・さんま・うなぎ・さけ ・いちご
●消化不良 ・だいこん・オクラ
・ミント・せんぶり・とうがらし
・パイナップル
●ガン予防 ・ブロッコリー・こまつな・ごぼう
・しめじ・カリフラワー・まいたけ
・ヨーグルト
●高血圧 ・トマト・たまねぎ・竹の子・レンコン
ジャガイモ・にんにく
かつお・ほたて
●疲労回復 ・アスパラガス・大豆・パセリ・梅 ・のり ・びわ・レモン
・蜂蜜・あずき
●むくみ ・きゅうり ・かぶ ・とうがん 
・だいこん ・ハトムギ ・セロリ
・すいか
●便秘 ・キャベツ ・納豆 ・チーズ 
・ヨーグルト
・のり ・もも ・バナナ
・アボガド
●動脈硬化 ・とうもろこし ・そば ・ピーマン
・しいたけ ・卵
・わかめ ・あさり
・すっぽん
●高血圧 ・なす ・にんじん ・まいたけ ・ひじき ・さんま ・レモン
すいか
●胃腸病 ・じゃがいも ・キャベツ ・レンコン
・アロエ
・うなぎ


 栄養満点!おいしく食べよう!
●ねぎとレバーのかき揚げ
@ねぎは全体を1p位に切る
Aレバーは牛乳に30分位つけて血抜きをした後1.5p位に切る
Bボールに天ぷら粉を冷水で練らないようにサッと溶く
CねぎとレバーをBに入れ160℃位で揚げる
材料 ・ねぎ200g ・レバー240g ・天ぷら粉 ・牛乳

●みそのだいこん釜煮
@だいこんは4pに切り、10分位ゆでる
Aみそ・みりん・砂糖・だし汁を合わせる
Bだいこんの底を1p残してくりぬきAを入れ、10分位蒸すか
 フライパンで蓋をして7〜8分焼く
材料 ・大根100g ・みそ ・みりん ・砂糖 ・だし汁適量

●牛肉とブロッコリーのバーベキュー
@牛肉とブロッコリーを一口大に切る
A串にさし、直火で焼き、仕上げに塩とコショウをふる
B好みでケチャップやマヨネーズなどを付けてもおいしい
材料 牛肉(バーベキュー用)300g ・ブロッコリー200g
・塩少々 ・コショウ少々

●トマトサラダコロッケ
@トマトは皮をむき、へたの部分を切ってスプーンで種を取る
Aジャガイモは皮をむき、乱切りにしてゆでて熱いうちにつぶし
 てコショウをふる
Bニンジンはイチョウ切りでゆでて、キュウリは小口切りにして
 塩をふり水気をとる
C AとBを合わせ、マヨネーズ・ヨーグルトを各大さじ1加える
D @の中に小麦粉をふり、Cを詰めて小麦粉・溶き卵・パン粉
 を付け180℃で揚げる
材料 ・トマト4個 ・ジャガイモ2個 ・ニンジン1/3本
・キュウリ1/2本 ・調味料各少々

●アスパラのスープ
@アスパラは3p位に切る
Aにんじんは短冊切り、ささ身は一口大に切る
BAを炒め、アスパラを加えたら、熱いスープを入れ、塩とコショウ
 で調味する
材料 ・アスパラ×1束 ・にんじん×1/3本 鶏ささ身×2枚
・スープ×4CUP ・塩少々 ・コショウ少々

●きゅうり炒め
@きゅうりは縦半分に切ってななめ切り、レタスは大きめにちぎる
Aひき肉ときゅうりを炒める
Bスープの素、塩、コショウで調味して、レタスを加え混ぜてOK
材料 ・きゅうり×2本 ・レタス×2枚 ・合いびき肉×100g
・ゴマ油×大さじ2 ・スープの素×小さじ1 ・塩少々 ・コショウ少々

●もものババロア
@ももは1個を薄切りに、残りは裏ごしにする
Aゼラチンは水でふやかしておく
B卵黄と砂糖をまぜ、人肌に温めた牛乳を入れ弱火で混ぜ、
 とろみがついたら裏ごしした桃とAを入れる
Cグラスに流し薄切りにした桃をのせ冷蔵庫へ。
材料 ・もも×4個 ・牛乳×2カップ ・卵黄×3個 ・砂糖×100g
・ゼラチン×15g ・水×大さじ3

●コーンのエビ団子
@エビのすり身に下ろした山いも、塩、酒を混ぜ、丸めて団子を作る
A@に片栗粉をまぶし、コーンを全体に付ける
B皿にならべてラップをして約8分間レンジで加熱する。
材料 ・コーン缶×1カップ ・エビのすり身×200g ・やまいも×100g
・塩×小さじ1 ・酒×大さじ1 ・片栗粉×少々

●なすのトマト煮
@なすは1〜2pの輪切りに、イカはワタを取り1p幅の輪切りにする
Aサラダ油でなすを炒め、しんなりしたらイカ・アサリを加える。
Bトマトの水煮を汁ごと入れ、スープの素を入れ20分ほど煮て、塩
 ・こしょうで調味する。
材料 ・なす×4個 ・トマト水煮缶×1缶 ・イカ×1ぱい
・あさりのむき身×50g ・スープの素×大さじ1 
・サラダ油×おおさじ2 ・塩×少々 ・こしょう×少々

●ポテトサラダ
@ジャガイモは皮付きのまま大きめに切って水から茹で上げ、皮を
 取ってヘラで潰して塩、こしょう、酢をふりなじませる。
Aタマネギは薄く切り塩をふり、ふきんで包み水にさらしてもみ、
 水気をしぼる。
Bきゅうりは塩をふり、板ずりし小口に切り塩をふり水気をしぼる。
Cゆで卵は1p位に切り、@ABと合わせ、マヨネーズ、砂糖、
 塩、こしょう、醤油を入れ味をととのえる。
材料 ・じゃがいも×500g ・たまねぎ×50g ・きゅうり×1本
・ゆで卵×2個  各調味料


 健康の知恵
ヨモギの効用 @身体の中の過剰塩分の排出
A葉緑素に潰瘍の治療促進・浄血作用
Bチフス菌・ブドウ球菌の増殖を押さえる
C葉を風呂に入れると冷え性や痔に効く

辛い物を食べるとやせる??
 辛味成分が腸から吸収されると交感神経を刺激して
体熱が発生します。この熱源は体内のグリコーゲンや
貯蔵脂肪が使われます。この為、辛い物を食べると体
が熱くなったり汗が出たりします。つまり熱が出た分、
貯蔵エネルギーが消費されるということです。

海からの贈り物
 海藻にはカルシウムやミネラルが多く含まれています。
カルシウムはイライラしたときに神経を安定させてくれたり
血液を凝固させ出血を止めてくれたりします。日本は四方
八方、まわりがすべて海です。この海からのおくりものを上
手にとりいれましょう。

朝ご飯を食べないと勉強が(仕事が)できない
 朝食を食べないと血糖値が上がらない為に脳が始動でき
ません。この為頭の働きが鈍いまま学校(会社)へ行き
「ボケー」っと授業(仕事)を受けます。
 子供を持つ母親としては無理をしても朝食をとらせて下さい。

スポーツ大会の朝食はバターで
 バターの油脂は糖の2倍のカロリー値をもち、他の動植物
油脂に比べて消化吸収がよく、エネルギー化されるのが早
いです。パンやクラッカーなどに付けて一緒に食べれば元気
モリモリです。

よく噛んでますか
 最近の若い人は顎の発達が遅れ細長い顔の人が多くなった
と言われています。これは食べ物が軟らかくなり長い時間噛む
食品が少なくなったからで、よく噛まないと消火を助ける唾液の
分泌量も減り、歯並びも悪くなります。
(メモ:健康血圧/min≦89 max≦139)

ドクダミのすすめ
 ドクダミは昔から毒下しの妙薬として使われてきました。
ドクダミには抗生作用・メラニン色素の沈着を防いでくれます。
特に親から受け継いだ毒、食べ物から入ってくる毒などいろいろ
ありますが、最近の食品添加物、残留農薬、環境汚染など身の
まわりの毒からドクダミで身を守っていきましょう。

冷たい牛乳?暖かい牛乳?
 冷たい牛乳を飲んで下痢をしたことがありますか?
胃は冷やされると活動が鈍くなり小腸で消化吸収されないと
大腸に入り未消化の乳糖が一度に多くくると多量のガスや
有機酸ができ大腸を刺激して下痢を起こします。
 できるだけ温めてください。

お肉料理に赤ワイン
 お肉料理などの動物性食品を食べ過ぎると血管にコレステロ
ールがたまり、病気になりやすくこれを助けてくれるのが赤ワイ
ンです。赤ワインはコレステロールが溜まるのを防ぎ、血管が凝
固するのを防止し血液の流れをよくしてくれます。 

ヨーグルト 乳酸菌飲料
 発酵乳を採ると腸内に善玉菌が増え悪玉菌が減ります。
腸内では善玉と悪玉はたえず競い合い、善玉菌が多いと腸の
状態がよくなります。腸の調子の悪い人はヨーグルトやビフィズ
ス菌、オリゴ糖入り飲料をお勧めします。

  以上。(JAカレンダーから抜粋)